2月2日水曜日
こんにちは Hana です!
私が滞在している
マレーシアの猛暑とは反対に
日本はまだ寒い時期が続きそうですが...
みなさん身体を
内からも外からも
しっかり温めて過ごしてくださいね。
さてさて
寒いといえば
春や夏の暖かい時期に比べて
秋や冬の間
なんか身体や感情がおかしいな
と思うことはありませんか?
言ってしまえば『鬱』のような
多分少なくとも同じようなことを
感じている人が何人かいるかも?
実は私も「ある時から」定期的に
毎年それがあるんですね。
しかも日常に支障をきたすほど結構酷い。
私の症状は例えば
- 夏に比べて体重差が5~10kgある
- 何もしていないのに異常な疲労感
- 一日中眠い
- 一日中空腹
- とにかく何もしたくない
- 感情的になる
その一方で、夏は結構アクティブ+ポジティブなんですね笑
だから余計困惑というか、
冬もめちゃくちゃ嫌い。
そのおかげで年中の夏のマレーシアに来たというわけなんですが😅
まあそれは置いといて。
去年の冬に、夏とは真逆すぎる私に異変を感じて?
パートナーがそれについて単純に興味を持って調べたんですね。
そしたら SAD (Seasonal Affective Disorder)
日本語で季節性感情障害
かもしれないという疑いが出てきました。
説明:SADはうつ病の一種で、秋または冬に抑うつが始まり、春や夏になると治まるという特有のサイクルを繰り返します。
さらにさらに
症状は普通のうつ病と同じなんですが、少し異なる点が
「非季節性のうつ病においては、眠れなくなり食欲もなくなるのが一般的ですが、SADの場合は、睡眠時間が長くなり食欲も増すことが多い」とのこと。
例えば
- 特にチョコレートや白パン、甘いお菓子といった高炭水化物の食品が食べたくてたまらなくなる
- 起きているのが辛い(眠気)
- 運動量も低下し、体重が増えやすくなる
私じゃん。。。
よく昔の人が
前にはなかった病気が現代ではたくさんあって
すぐみんな病名をつけたがるって
言ってるのを聞いたことあるんですけど(笑)
まあそれも一理あるかもなんですけど
個人的に心配性なので
SADを知ったとき正直すごく安心しました。
なぜならこの症状を持っている人が私だけではないとわかったのと
治療法が少なからずあるとわかったから。
実際、アメリカでは人口の5割の大人が深刻な冬季うつ病に悩まされているみたいです。(参照)
原因としては冬場の日照時間不足により、セラトニンという精神の安定や平常心、頭の回転をよくするなど、脳を活発に働かせる鍵となる脳内物質の分泌が減るためにあると考えられています。
あともう一つ。
SADに罹りやすい人。
これにも特徴があるそうです。
先ほど、『ある時』から毎年
と言ったんですが、
覚えてる限り、昔は感じませんでした。
というのも、SADは妊娠可能な年齢の女性に最も多く見られ
子供やお年寄りがSADになることは稀だそう。
そして男性より女性の方が約3倍
罹る率が高いのも事実。
なんでか。
それはセラトニンという物質。
これは女性ホルモンとも連動しており、
男性は女性に比べて約52% セラトニンを
脳内に生成する能力が高いことが関係しています。
(参照)
セラトニンの分泌を促す方法としては
- バランスの良い食事
- 定期的な運動
- トリプトファンが含まれる食材を積極的に摂取
また1番おすすめされているのは、光療法というもの。
- 日光を積極的に浴びること。
- ライトBOX と呼ばれる物撮りをするときにも使われるあの箱から浴びるのも効果的な方法とされています。
どちらも起床してから30分以内に15~30分間の行うことがキーです。
長くなってしまいましたが
この記事が少しでも同じような症状が
ある方のためになれば嬉しいです。
また、周りの友達や家族、パートナーに
このような症状がある方がいたら
ぜひ理解してあげることから始めてみてください。
私は毎年辛いので分かります。
一人じゃないということを伝えてあげてください。
一人でも多くのあなたをサポートできることを願って。
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